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オカベ/OCM社、
グレースレイクで起工式
業容拡大対応で新物流センター

• 日本の建材メーカー岡部株式会社の米国法人でトラックやトレーラ向け製品を販売するオカベ・カンパニー社と、その兄弟会社で建材商品を販売するOCM社が6月27日、新物流センター建設の起工式を開催した。

• 建設地はレイク・カウンティのE. Peterson RoadとN. Midlothian Roadの交差点付近で、敷地21.85エイカーに13万平方フィートのオフィスや倉庫を含む物流センターを建設する。これは近年の業容急拡大による出荷量増加に対応するためで、将来的には3倍まで建物を拡張できるように設計されている。完成は今年12月の予定。

• 同起工式には伊藤直樹在シカゴ総領事、三谷哲郎シカゴ日本商工会議所事務局長、グレースレイク市のショーン・ヴォーグル議員、岡部株式会社の廣渡眞社長、オカベ・カンパニー社の井上淳也社長、OCM社のアンディ・クラマー社長、建設会社チームなどが出席した。

• 日本から出席した廣渡社長は、岡部グループは今年4月に創業100周年を迎え、米国でのビジネス展開は40年に遡ると挨拶。「オカベ・カンパニー社は北米のトラック向けファスナー(ボルトやナット)仕様で確固たる地位を築いており、ミネアポリスにある姉妹会社と共に自動車関連製品事業を支える中核企業」だと述べた。またOCM社は、岡部グループの主力分野の建設関連製品事業を担当しており、品揃えときめ細かな物流サービスで飛躍的な成長を遂げていると述べた。

• 伊藤直樹総領事は、オカベ・カンパニーは最初にグレースレイクに進出した企業であり、他の日系企業をこの地域にリードしていることを嬉しく思うと話し、「直接投資は雇用創出を通して地域経済関係を強め、州レベル、ローカルレベルでの協力態勢を強める」と述べた。また、「イリノイ州には630社の日本企業が進出しており、4万4,000人にハイレベルで高給の仕事を提供している」と語った。

• ショーン・ヴォーグル議員は、グレースレイク・ヴィレッジはピーターソンRd.沿いの土地を開発を進めており、第一フェイズ60エイカーの土地のうち、21.85エイカーを取得したオカベとOCMを歓迎した。またヴォーグル氏は、同2社は1,400万ドルを投資し、将来的に地元から50人から60人を雇用することになると語った。


起工式に出席した岡部株式会社の廣渡眞社長(左2)、伊藤直樹総領事(中央)、三谷哲郎JCCC事務局長(右2)