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武井外務大臣政務官を迎えて
日本酒・焼酎の紹介イベント

• 武井俊輔外務大臣政務官をシカゴに迎え、日本酒や焼酎など紹介するイベントが7月24日、総領事公邸で開催された。
• 会場には日本酒を取り扱うTENZING、Vine Connection、Kobrand Wine & Spiritsがテーブルを出し、日本酒や日本製ビールの試飲を提供した。また、武井政務官一行4人が武井氏の出身地・宮酒の焼酎「黒霧島」を1本ずつ持参し、焼酎の試飲も行われた。
• 会場にはシカゴ市観光局やビジネス促進組織のメンバー、シカゴ日米協会、JETRO、レストラン業界の人々が集まった。

• 来客を迎えた伊藤直樹総領事は、日本政府は日本のアルコール飲料の輸出を促進しており、近年のシカゴ地区では毎年10%の伸びを見せていると述べ、「酒や焼酎は日本食や他の料理と良く合い、レストランで食事をする人達にリッチなダイニング・エクスペアリアンスをもたらしてくれる」と語った。

• 武井俊輔氏は「日本では政府を上げて日本酒のプロモーションに取り組んでおり、また、日本の食文化を楽しんで頂こうと言うことでこの様な企画をしている」とイベントの主旨について語った。
• 武井氏は、日本酒が一般のスーパーでも販売されるようになりアメリカでも身近なものになって来たと実感するが、市場規模はワインの7%から8%とまだ小さいと話し、「世界に誇ることができる日本酒を、ワインに負けないお酒に育てて行くことに協力して頂ければ」と呼び掛けた。

• また、武井氏は「日本酒は醸造酒、焼酎は蒸留酒」と説明し、持参して来た芋焼酎・黒霧島は南九州で採れたサツマイモを100%原料に作ったものだとご当地の焼酎をアピールした。そして、「お酒を通じた日米両国と皆様同士の絆が深まることを祈念して」と乾杯の音頭を取った。

• TENZINGのトナ・パロミノ氏は「日本酒の素晴らしさは、非常に多くの醸造文化が日本にあること。日本酒の特殊なところは日本のおもてなし文化の経験。心を開く最も寛大なやり方だ」と語った。

• ヴァイン・コネクションのジョナサン・エドワーズ氏は「シカゴには今、多種類の日本酒があり、日本の酒とシカゴの繋がりを深めている」と述べ、シカゴはビジネスの街であり、人々は日本酒だけでなく日本食や日本文化に興味を持っており、日本酒業界のプロに教育を受けたことは幸運だったと話した。
• エドワーズ氏は更に「酒の背景には日本の歴史や伝統のストーリーがあり、それが酒の好きなところだ。そのストーリーと人々とのコミュニケーションをいつも心掛けている」と語った。

武井俊輔政務官インタビュー

• Q:今回のシカゴ訪問の主旨は?

• 武井:州議会の皆さん、シカゴ市の関係者、企業の皆さんとお会いして、シカゴ・イリノイ州との関係を強化したいという思いで来ました。朝着いて、一日いろいろと回らせて頂きました。

• Q:シカゴの印象は?

• 武井:緑が多くて大変綺麗な街ですね。
• 「NYに行くとNYが見える、ロスに行くとロスが見える、シカゴに行くとアメリカが見える」と、どなたかのコメントがありましたが、まさにそんな感じが致しますね。
• お昼には本当にローカルな店でホットドッグを頂き、午後にはメトラに乗車して、街の雰囲気を味わい、街の空気を感じる事ができました。それが大事なことですので。

• Q:日本酒や日本食のプロモーションの進み具合はいかがですか?

• 武井:やはり日本の地方の活性化と言う意味でも、日本酒のプロモーションは大変大事なことですね。
• 和食を世界の文化遺産にすることを目指して努力をしています。そうなると和食に合うということで、日本酒もまた増えていくと思っています。
• 日本食は海外でブームになっていますが、やはり日本の正しい日本料理を出していくことが大事ですね。ですから、和食の文化を広げると共に、和食の調理人を、また、和食の調理がちゃんとできる外国の方をしっかりと指導することも大事だなぁと思います。

• Q:シカゴにはいつまで?

• 武井:明日にはアンカレッジに行きます。いろいろな方と話し、日本酒も宣伝して参りたいと思っています。

• Q:政務官になられて約1年になられますが、訪問国は何カ国?

• 武井:25カ国位ですね。外務省の政務官として、北米・中南米・アフリカを担当していますので様々な国を訪問する機会を頂いて、ありがたいと思います。

• Q:やはり学生時代から政治家を目指して?

• 武井:旅行会社に入った時は旅行の仕事が面白いと思っていたんですが、地方の産業が非常に厳しくなる中で、いろいろな会社の経営が行き詰まったり、リストラがあったり。そういったことを見る中で、お世話になった方々が苦しい目に遭われるというのを見ていますと、一生懸命頑張っている人が、辛い目に遭うのはおかしいなと・・・そういう思いで、改めて政治家になろうと思いました。

• Q:衆議院議員に当選されてから5年で外務大臣政務官になられるのは凄い勢いですね。

• 武井:地元の皆さんのお支えを頂いてこういう風に活動ができるので、感謝をしながらやらないといけないと言う事と、何で今こうして自分が政治家になったのかと言う事を、一つ一つ原点に返ってやらせて頂きたいと思っています。

• Q:地元の経済を支えないといけないと言う事ですか?

• 武井:農業県ですしね、また宮崎も人口が減っていっていますし、やはりそう言ったことに取り組んでいかないといけないと思っています。
• 簡単に何ができると言う事はもちろんありませんが、こうして在外に出て参りまして、皆様に日本のファンになって頂いて、今は一つ一つその時に与えられた役割を果たして行くことに尽きるかなと思います。

• Q:各国・各地の日系人社会とも交友の機会を持たれているそうですね。

• 武井:コロラド州に行った時もお話を伺いました。本当に日系人の皆さんが歴史上の苦難を一つずつ噛み締めながらコミュニティを作られて来たというのは、先人の苦労に改めて思いを馳せているところでございます。

• Q:ありがとうございました。


Shunsuke Takei, Parliamentary Vice-Minister for Foreign Affairs (R) and David Jonson, President of the Japan America Society of Chicago