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最後まであきらめず、全力で!

シカゴ双葉会補習校運動会

• シカゴ双葉会日本語学校補習校の第42回運動会が9月2日、ナイルズ・ウエスト・ハイスクールの競技場で開催された。朝は摂氏10度を下回る9月初頭とは思えない冷え込みだったが、運動会が始まる頃には暑くもなく寒くもない絶好の運動会日和となった。

• 今年のスローガンは小学部5年・川崎晴輝君作による「双葉魂よ きざめこの一瞬 シカゴの高き空のもとで!」。清々しい青空の下、幼稚部から高等部まで生徒約700人が晴れやかな笑顔で開会式に臨んだ。

• 南口研司校長は「駆けっこでも力を抜かず、一番を目指して最後まで頑張れ」と生徒を鼓舞、高学年の生徒には「いかにしたら運動会が成功するか、そのために自分に何ができるかを考えて行動して欲しい」と励ました。
• また、南口校長は運動会で「緊張することと、緊張して頑張ったらホッとすることを経験して欲しい」と生徒に呼び掛け、スタンドを埋めた保護者に「緊張を避ける人間になってはならないと思っています。緊張を求め、その後開放感を味わう、そういう経験を提供してくれるのが運動会です」と話した。

• 澤木信宏双葉会会長は「こんなにたくさんのご家族の方が来ておられる。ご家族の前で頑張ってきた成果をぜひ見せて下さい」と生徒を励ました。また、

• いように」と注意をうながした。

• 白組のラッツ・アンジェラさんと赤組の伊藤健人君による選手宣誓のあと、いよいよ競技が始まった。

• 最初の競技は全校生徒が参加する「~心を一つに繋げ~大玉送り」。全生徒が協力し合う同競技は数年前に高等部の生徒の発案で発足したもので、赤組と白組のそれぞれのチームの士気を一気に高めた。

• 続いて小学6年生の100m走、幼稚部の40m走「よーい、どん!」、小学1、2年生による「紅白玉入れ」、中学部の100m走、小学3、4年の「おたすけマン」と続き、全校生徒による応援合戦Iで紅白チームが気勢を上げた。

• 小学5年の80m走、高等部の「パン食い競走」と続き、会場は大きな声援で湧いた。幼稚部の園児と保護者による「竜宮城へまっしぐら」では園児の可愛らしさや保護者と必死に走る姿が微笑みを誘った。そして小学4年の選抜リレーと競技が続き、午前の部が盛り上がった。
• 午前の部終了時点の得点は白組303点、赤組289点と、白組が前半をリードした。

• 午後からはPTAによる綱引きと玉入れ「引いてもだめなら入れてみな」で始まり、個人走や中学部の生徒が手作りの旗をバトン代わりに持って走る「全員リレー」や「綱引き」、高等部の「横ムカデ競走」など、ハラハラ・ドキドキの競技が続いた。白組・赤組による応援合戦IIが行われ、いよいよ大詰めのプログラム「小5・6年の男女選抜リレー」、「中・高等部選抜リレー」を迎えた。スタンドからは喉を嗄さんばかりの声援が飛び、トラックでは紅白の応援旗が行き交い、紅白のポンポンがさざ波のように揺れて走者を励ました。
• 白熱戰の興奮が残る中「白組612点、赤組612点の引き分け」と発表されると、スタンドから大きな拍手が沸き起こった。

• 南口校長は「奇跡の同点、運動会は素晴らしかった。みんなが競争して、みんなが得点を集めたら、同点という結果になった。凄いことですね」と生徒を称賛した。

• 今年の応援優秀賞は赤組285点、白組278点で、赤組が獲得した。南口校長は「来賓に点数を細かく付けてもらった」と点数について説明し「採点は応援合戦だけで行われたが、スタンドの生徒から自然発生する応援は、白組の方が良かったと思う」と白組の努力も称賛した。

• 南口校長は「今日の運動会はこれで終わりました。これから勉強に頑張りましょう!」と呼び掛け、第42回運動会はプログラムの表紙絵が示しているように多くの想い出を作って終了した。表紙絵は中学部1年高井万里香さん作。