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たんぽぽ会に国際交流基金より助成金
「たんぽぽ会、どんぐり会の成長のために使いたい」

• 5歳までの子ども達に日本文化を通じて日本語を教える「たんぽぽ会」に国際交流基金から助成金が下り、授与式が10月15日に定住者会(Japanese American Service Committee)で行われた。
• 助成金を持参した伊藤直樹・在シカゴ総領事は、たんぽぽ会の授業を参観し、「子ども達と親御さん達が一緒に楽しみながら日本の歌や言葉を習っているのは素晴らしい。この会が日系人や定住者会のスタッフ、ボランティアで支えられているのも素晴らしい。この会の良いところは、文化背景の多様な人々に対処したプログラムであることで、より多くの人々が参加でき、日本とシカゴ、日本とアメリカの相互理解を促進している」とたんぽぽ会を称賛した。

• たんぽぽ会は子どもに日本語を学ばせたい日系三世のお母さん2人によって、1983年に発足した。1987年に根宜直美さんが引き継ぎ、現在まで32年間教え続けている。「自分の子ども達に日本語と日本文化を知って欲しいという気持ちで、藁にもすがる思いで始めました。今まで続けているのは、こう言うことが好きだったんだと思います」と根宜さんは語る。
• 最初はたんぽぽ会を開く部屋がなく、デイ・サービスで定住者会にやって来るお年寄り達が昼食をとる部屋で開催していた。「ランチの後、さっと部屋に入ってシートを敷き、2時間経ったらすぐに出て行く、そういう感じで5年間やっていました」と根宜さんは当時の様子を話す。助成金は「どんぐり会の成長と、たんぽぽ会の新たな成長のために使います。ありがたいです」と語った。
• 定住者会のCEOのマイケル・タカダ氏は「国際交流基金からサポートがあって幸運でした。たんぽぽ会と新しいプログラムのどんぐり会の助けになります」と謝意を表し、たんぽぽ会のボランティア、のりこさん、ともこさん、しょうこさんの貢献を労った。

どんぐり会

• どんぐり会はたんぽぽ会を終えた子ども達に日本語を教えている。たんぽぽ会は幼稚園に行く前で終わるため、その後も日本語の勉強を続けたいが、遠路だったり何らかの理由で補習校に通えない子どもの受け皿として、堀家香織さんと石島果織さんが発足させた。
• 2人は同い年の子どもを持ち、たんぽぽ会で知り合った。堀家さんはフランスのインターナショナルスクールで日本語を教えたのを皮切りに、スイスの補習校や日本の公立校で教えて来た。「教育と名の付く所ならどこへでも行っているうちに、どんぐり会をやろうと思った」という。
• 石島さんは高齢者栄養学の専門家で、ITに詳しく英語も堪能。堀家さんは互いに助け合うことができると、2人でどんぐり会を発足させたと語った。

クラス・スケジュール

■たんぽぽ会
月曜:9:30 am - 12:00 pm
水曜:12:30 pm - 1:00 pm
問い合わせ:
tampopo@jasc-chicago.org

■どんぐり会
金曜:4:30 pm - 5:30 pm
土曜:9:00 am - 10:30 am
問い合わせ:
classes@jasc-chicago.org
Tel: 773-275-0097 ext. 226

場所:定住者会
Japanese American Service
Committee
4427 N. Clark St., Chicago, I


たんぽぽ会の授業風景


左より、根宜直美氏、マイケル・タカダ氏、伊藤直樹総領事、堀家香織氏、石島果織氏、ハンナ朋子氏、竹中圭子氏