日本語メインに戻る
天皇誕生祝賀会、感動の物語と日本の味で祝う

• 天皇誕生日を祝うレセプションが12月5日、在シカゴ総領事館で行われた。伊藤直樹総領事によると、天皇は12月23日に85歳の誕生日を迎え、これまでの在位中に訪問した国は58カ国。また、アメリカの大統領で、唯一天皇とテニスをしたのはジョージ・H・ブッシュ大統領だと述べ、11月末に逝去したブッシュ氏を偲んだ。

• 伊藤総領事は様々なイベントが行われた2018年を振り返った。伊藤氏はJETROシカゴと共にキャラバンを組んで中西部を回っており、ミネソタやネブラスカまで足を伸ばした。また、ブルース・ラウナー州知事や杉山晋輔駐米大使を伴い、シャンバーグを訪問した。キャラバンは地元コミュニティを直接訪れ、日米双方からの投資やビジネス関係の促進を目指すもので、現在中西部には1400社の日系企業が進出しており、15万人を雇用している。過去5年間の雇用の伸び率は40%と高い。

• 9月にはオマハで中西部会が行われ、50周年の祝賀が行われた。8州の州知事が参加し、過去最高の出席数となった。今後カンザス州とノース・ダコタ州が中西部に参加する。

• 大坂・シカゴ姉妹都市提携が45周年を迎え、数々の催しが行われた。吉村洋文大阪市長がシカゴを訪れ、御堂筋とミシガン通りのシスター・ストリートの調印式が行われた。また、ラーム・エマニュエル市長が初めて東京を訪れ、日本政府とシカゴ市間における経済とビジネス協力関係の覚え書きに署名した。姉妹都市関係により日本の造園専門家がシカゴを訪れ、ジャクソンパークにあるフェニックス・ガーデンの再開発のための視察を行った。

• シカゴ市の協力により日本から2人の日本人教師がシカゴ入りし、シカゴの公立校2校で、日本語教育が始まった。
• シカゴ・中西部と日本との関係は来年もエキサイティングなイベントをもたらしてくれる。2019年3月には、リリック・オペラが日系人強制収容のストーリーを演じる。
• 日本祭りは6月にシカゴのミレニアム・パークで開催される。

• ゲストのレオ・メラムド氏は、「どんな時でも機会があれば、一人の人間が違いを生むことができる話をしている」と述べ、リトアニアの総領事だった杉原千畝氏について語った。
• 杉原氏が自らの思慮分別で2000人のユダヤ人にトランジット・ビザを発行し、その家族を含めた6000人が救われた。1941年当時、7歳だったメラムド氏もその一人。
• 「杉原氏は多くの人々を救ってくれた。その人達が後にその命を使って何か役に立つことをすることができる。あの時に救われなければ、それはできなかった」と話し、天皇の長寿と杉原氏の貢献を祝い、乾杯の音頭を取った。
• 会場では木村登喜子さんによる箏演奏が雰囲気を添え、シカゴ裏千家淡交会による茶の湯のサービスが行われた。
• また、静岡市職員による緑茶の紹介、テンジンやヴァイン・コネクションズによる日本酒の紹介、ビーム・サントリーによるウィスキーの紹介、THフィードによる日本スナックの紹介、和牛と日本酒の組み合わせを試す鹿児島和牛も紹介された


レオ・メラムド氏(左)と伊藤直樹総領事