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チャレンジで広がる横の繋がり、
シカゴ日本人会盛大に新年会
今年の日本祭りはミレニアム・パークで!

• シカゴ日本人会の新年会が1月5日、ホフマン・エステイツにある日本館で開催され、沖縄県人会の20人を含む137人が出席した。
• 同会は日米バイリンガルでウィッティなダナ・ガーリック氏が司会役を務め、大村信幸氏のリードによる米国・日本国歌斉唱で幕を開けた。

• 挨拶に立った吉池学会長は「過去4年間、様々な企画をやり、新しい人々との出会いが拡がり、シカゴ日本人会の輪が広がった。それはチャレンジでもあるが、そのお陰で日本在住の市川俊治氏による年金講演会、ボストンの魚屋さんとの出会いからマグロの解体ショーが実現し、伊藤総領事の紹介によりセントルイス日本人会会長で医学博士の今井眞一郎氏による講演会・健康を考えるを実施することができた」と述べた。さらにこれらの出会いによりセントルイス日本人会との繋がりができ、セントルイスでも年金講演会やマグロ解体ショーが企画されることになったという。
• 吉池会長は「伊藤総領事にはご尽力を頂いた」と礼を述べ、「4月以降、新しい会長、役員、理事の下、シカゴ日本人会の素晴らしさが継続されるものと信じている」と語った。

• 来賓として出席したアーリントン・ハイツのトム・ヘイズ市長は、2018年は生産的な年だったと述べ、ビジネス環境の繁栄やアーリントンハイツの税緩和政策、新設備を施した新しい警察署などにいて話した。そして、その様なことが実現しているのは「皆さんの貢献とサポートがあるからだ」と述べ謝意を表した。また、多様な文化、多民族、多国籍の住民によるアーリントンハイツの経済貢献を歓迎し、「会場に星条旗と日本の旗が隣り合って飾られているように、日本・日系コミュニティとのパートナーシップで我々のコミュニティだけでなく、日米両国の共通のゴールに向かって共に前進しよう」と呼び掛けた。

• 伊藤直樹在シカゴ総領事は、吉池会長の4年に亘るリーダーシップと働きを称賛し、拍手を送った。そして、2019年の日本祭りの会場について説明した。
• 今年の日本祭りはシカゴ市内のミレニアム・パークで、6月16日(日)に開催される。伊藤総領事は「我々は日本フェスティバルをもっと公共に開いて、シカゴ市民やシカゴを訪れている観光客達など、もっと大きなオーディアンスに日本の文化を知ってもらいたい。これがミレニアム・パークで日本祭りを開催するアイディア。チャレンジになるが、皆さんのご理解とご協力頂きたい」と呼び掛けた。
• 総領事によると、シカゴ総領事館管轄の10州に住む日本人は、2018年10月時点で3万5,000人。この中でシカゴランド地域に住む日本人は1万2,300人。20年前の7,100人に比べると顕著に増加している。アーリントンハイツに住む日本人は初めて900人を超え、913人となった。

• 新年会では特別行事として、過去22年に亘りイリノイ州政府交通局の講師として、日本人や日系人の免許取得や更新のためのセミナーを開いてくれた深井吉郎氏に伊藤総領事より在外公館長賞が贈られた。深井氏は昨年93歳となり、講師を引退した。

• 会場ではトム・ヘイズ市長夫妻と伊藤総領事による「餅つきの儀」が行われ、ヘイズ市長は「これを楽しみに妻と二人でやって来た」と述べ笑いを誘った。出来上がった餅は4つに分けて、後のジャンケンで勝ち残った4人にプレゼントされた。

• 高木勝治副会長が出席者の健康を祈念し、また4月に就任する日本人会の新会長や役員・理事の活躍を期待して、乾杯の音頭を取った。
• ステージでは水木歌寿女さんが「新春日舞」をあざやかに舞い、初春の到来を祝った。
• 各テーブルにはお節料理と雑煮が配られ、眩しいばかりの新春の光を浴びながらの昼食となった。

• 余興では、細川まり子さん、藤岡恭子さん、藤本ユミさんによる箏演奏が正月の雰囲気を盛り上げた。
• 続いて、バンド「夜桜お久とお庭番ブラザーズ」による「夜桜お七」、「天城越え」、「与作」の歌と演奏が行われ、日本らしさを呼び起こした。
• また、田辺恵美さんとカブリエル・ダックさんによるバイオリンとギターのデュオで「スペイン」、「トルコ民謡Longa Nahawand」、「ボヘミアン・ラプソディ」、フレンチジャズ分にアレンジした「泳げたい焼き君」が演奏され、スリリングな演奏で聴衆を魅了した。
• 更にシカゴ沖縄県人会グループによるエネルギッシュな沖縄の獅子舞や踊りが披露され、2019年の力強いキックオフとなった。
• 最後に大抽選会が行われ、新年会は盛会のうちに幕を閉じた。



正月に優雅な雰囲気を添えた、細川まり子さん、藤岡恭子さん、
藤本ユミさんによる箏演奏



シカゴ沖縄県人会によるパフォーマンス


新年を祝って乾杯する出席者


餅つきにチャレンジするヘイズ・アーリントンハイツ市長(右)、スーザン夫人(中)、伊藤直樹総領事


在外公館長賞が贈られた深井吉郎氏(中)、伊藤直樹総領事(左)、吉池学シカゴ日本人会会長


「新春日舞」を舞う水木歌寿女さん


夜桜お久とお庭番ブラザーズによる演奏


田辺恵美さんとカブリエル・ダックさんによるバイオリンとギターのデュオ