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ブルーマン・ショーを見に行こう
日本語を話すブルーマンも出現!

• ブルーマンの新しいショーが昨年11月に始まった。芸術・音楽・コメディ・テクノロジーを駆使したブルーマン・ショーは素晴らしいパフォーマンスで来客をもてなしてくれる。 

• 子供の頃に思いっきりイタズラをしてみたかった、思いっきりドラムを叩いてみたかった、大人になっても子供の頃の遊びをやってみたい!  こんな気持ちを思いっきり晴らしてくれるブルーマンのパフォーマンスは、日ごろのモヤモヤを吹き飛ばして、あの頃の童心に帰らせてくれる。白髪が出て来る年齢に達したら、必見のブルーマン・ショー!  躊躇しないで行ってみよう! 

• 一見ガムシャラに叩いてようなドラム。だが、これには繊細なタイミングが仕組まれている。ブルーマンがボタンを押すと現れるヴィジュアル・イメージ、ブルーマンのアクションにマッチする音楽、ドラムからしぶきを上げるカラフルな液体、総てが即興ではできない芸術とテクノロジーの結集だ。ブルーマンも芸術分野の精鋭達が揃っている。

• ブルーマンが織りなすコメディも絶妙だ。クリスピーなシリアルを噛んで、リズムを刻みたいと思ったのは一人や二人ではないはず。食べ物を投げて友達の口に入れようとしたのは、あなただけではないかも知れない。ロウソクや線香に火をつけようとする婆ちゃんのマッチを吹き消したり、理由はないけど思わずやってしまうイタズラ、こんなこともブルーマン達が子供時代の気持ちに戻してくれる。

• 何といっても楽しいのは、観客を巻き込んで舞台に上げてくれる事。ちょっとしたヒーローやヒロインになるチャンスもドキドキもの。  舞台に上がる野望を果たせなかった人にも最後のチャンスがある。舞台終了後にはブルーマンがロビーに現れて、写真撮影に応じてくれる。絶対に表情を崩さないブルーマンを笑わせるチャレンジも楽しみを倍増させてくれるかも知れない! 

• ブルーマン・ショーのスケジュールとチケットはwww.blueman.com入場料:$49-$99
10人以上の団体割引は:773-348-3300または chicagogroups@blueman.com
場所:Briar Street Theatre3133 N. Halsted, Chicago

ブルーマン・インタビュー:
日本語を話すカラム・グラントさん

Q:どうしたらブルーマンになれる?

カラム:僕はスコットランドのエルジン出身。Royal Scottish Academy of Music and Dramaに在学中、友達にブルーマンになったらと勧められました。それまでブルーマンは見たこともなかったですけど。オーディションを受けて合格して、大学を日曜日に卒業して、火曜日にはもうニューヨークでブルーマンのトレーニングを受けていました。

Q:トレーニングは難しい?

カラム:はい。難しいから資格のある新しいブルーマンがなかなか入って来ないですね。

Q:東京のショーに出ていたんですか?

カラム:今までニューヨーク、ロンドン、ベルリン、アムステルダム、シドニー、東京、リオ、ボストンでブルーマンをやって、2015年からシカゴです。

Q:土地々々の文化の違いで、お客さんの反応も違いますか?

カラム:アメリカはクレイジー! ワイワイ騒いで思い切り楽しむ。ドイツは静か。じーっと見ていて拍手してくれる。

日本は細かいところまでよく見ていて、静か。声を上げてもいいのかなぁ???という感じで見ていて、誰か一人が声を上げるとみんなも声を上げる。

 日本には熱狂的なファンというか、マニアが多い。日本酒やご飯、ギフトを持って来てくれる。完璧!

Q:東京で日本語を習った?
カラム:東京には2007年から2012年まで4年間いました。日本語は居酒屋バーで。

Q:居酒屋に良く行ったんですか?

カラム:毎日! 初めての日本酒はカップで一気飲み。カップの中に鼻が入ってしまいました。(笑) 
日本語は居酒屋バーで覚えました。英語のメニューがないので覚えるしかない。漢字は難しかったですけど。店の人やお客さんと日本語で話して、だんだん覚えました。

Q:東京以外にも行きましたか?

カラム:日本はいろいろな所を旅行しました。北海道ではスノーボートをやった。長野、奈良、京都、大坂、広島、箱根、一番楽しかったのは鎌倉。花火が海から上がってとても印象的でした。

Q:困ったことはありましたか?

カラム:2011年3月11日の東日本大震災の時、東京にいました。ニュースでは大丈夫、don’t worryと言ってたけど、スコットランドにいる母や親戚から「大丈夫じゃないとニュースで言っているよ」と連絡があって。東京は混乱しているので数週間大阪で過ごしました。

 震災後NHK & WOWOWで鼓童とコラボレーションをして、一緒にテレビに出ました。あの時はドラムを叩きましたね。

Q:大変でしたね。シカゴはどうですか?

カラム:シカゴに来てからも週に一度は日本食を食べますよ。寿司、焼き鳥は一番好き。毎年誕生日には他のブルーマンと一緒に寿司を食べに行くんですよ。ブルーマン劇場近くのラーメン屋にも行きますね。

Q:運が良ければカラムさんに会えるかも知れませんね。ショーには毎回出ているんですか?

カラム:現在はブルーマンではなく、他のプロジェクトをやっています。バンドでギターと歌をやっていて、ニューアルバムKEYをリリースしたばかりです。

Q:どうもありがとうございました。

 カラム・グラントさんはブルーマン13年のベテラン。ピアノ、バイオリン、ギター、ドラム&パーカッションをこなす多才な人物。ブルーマンのキャプテン、トレイナーもやり、Whisky Talesというバンドで作曲や歌もやっている。その他映画音楽やセカンド・シティの音楽/コメディなど幅広く活躍中


シカゴのショーで合羽を着けた観客にペイントを浴びせかけるブルーマン(写真:Daniel Boczarski)


観客を引きずり込むブルーマン・ショー(写真:Eric Klein)


日本語を話すブルーマン、カラム・グラントさん