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マグマイル・御堂筋姉妹ストリート1周年を祝う
マグマイルに記念パネルを設置

• シカゴ市のマグニフィセント・マイルと大阪市の御堂筋の姉妹ストリート協定締結一周年を記念し、6月6日に記念パネルが披露された。記念パネルには姉妹ストリート協定の趣旨や御堂筋の紹介が写真入りで表記されている。

• 昨年シカゴ・大阪姉妹都市は提携45周年の節目を迎え、当時の吉村洋文大阪市長がシカゴを訪問。当時のラーム・エマニュエル市長と吉村市長が昨年の6月6日にマグマイルと御堂筋の姉妹ストリート協定に署名した。

• 一周年記念式典で挨拶に立ったマグマイル・アソシエーションのリッチ・ギャンブル会長は「商業的発展と観光事業振興における相互支援のための技術と情報の交換推進、連携深化、友好促進がメイン・フォーカスだ」と姉妹ストリート協定の趣旨について述べた。また、マグマイルと御堂筋の2つのメインストリートは、ワールドクラスの訪問地、美しい並木道、緑豊かな公園、ショッピング、文化活動など多くの特性を分かち合っていると述べ、「シカゴはマグマイルのヴィジョン2020計画に邁進し、大阪市は人を中心とした御堂筋作りに邁進している。シカゴと大阪の継続的な情報交流を通して、長期的なベネフィットが生み出される」と語った。

• 伊藤直樹在シカゴ総領事は「今年、マグマイルに大阪のものがもっと見られるようになり、御堂筋でシカゴのものがもっと見られるようになると確信している」と述べ、シカゴのフードトラックでたこ焼きが販売され、御堂筋でシカゴのホットドッグが販売されるようになることを望むと話した。

• 伊藤総領事によると、ジャクソン・パーク内にある大阪ガーデンとその周辺一帯のフェニックス・ガーデンが、日本国土交通省の日本庭園修復支援選定8カ所の一つに選ばれており、6月13日から17日にかけて造園技術者5人、国土交通省職員2人、大阪市建設局職員2人が日本庭園の修復に当たっている。この他、マグマイル・ライツ・フェスティバルに大阪の人々が参加できればという話も持ち上がっており、伊藤総領事は「大阪とシカゴの間に、長期に亘る強固な絆があることは非常に喜ばしいことだ」と述べた。

• シカゴ姉妹都市インターナショナル大阪委員会の名嘉君代委員長は、民間外交を通してシカゴと大阪市の相互理解と協力を育みたいと述べ、現松井一郎大阪市長のメッセージを伝えた。

• 松井市長はメッセージの中で、大阪ガーデンと周辺の修復に協力できることを喜ぶと共に、商業の街、食文化の街など多くの共通点を持つ大阪とシカゴの姉妹ストリート協定締結一周年を記念する記念パネルの設置を非常にうれしく思うと述べた。

• また松井市長は、姉妹ストリート協定に端を発し、民間交流レベルを越えて学校交流、ビジネス・ネットワーキング活動などに広がり、大阪都市化と友好の繋がりを高いレベルに引き上げていることが分かったと語った。

• 一周年記念式典会場では、野毛洋子と大阪ブルース・ウィメンズ・バンドによる演奏が行われ、道行く人々の興味を引いていた。

• マグマイル・御堂筋姉妹ストリートの記念パネルは、ミシガン通りのティファニー店前に一旦設置された。設置は同地区選出のシカゴ市議の了承を得ていたが、市議会全体の承認が必要となり、永久設置は市議会の承認を得るまで約3ヶ月を待つことになる。

国土交通省海外日本庭園再生プロジェクト

• 海外には500カ所以上に日本庭園が存在するが、適切な維持管理が行われていない日本庭園もあり、国土交通省が2017年より修復を支援している。

• 海外にある日本庭園は、日本の文化や魅力を伝える拠点であると共に、日本の造園緑化技術の海外展開に貢献していることから、在外公館や姉妹都市からの要望に応じて造園技術者を派遣している。また日本庭園の維持管理マニュアルも整備し、現地公園管理者が適切に日本庭園を保全できるようにしている。

• 国土交通省は5年間で50カ所の日本庭園の修復実施を予定しており、大阪ガーデンを含むフェニックス・ガーデンも2019年度の修復地8カ所の一つに選ばれた。


マグマイルに設置された姉妹ストリート記念パネル


パネル設置式で挨拶する伊藤直樹在シカゴ総領事(中央)。左からシカゴ姉妹都市インターナショナル大阪委員会委員長名嘉君代氏、ワールド・ビジネス・シカゴ・プレジデント&CEOアンドレア・ゾップ氏。右端はマグマイル・アソシエーション会長のリッチ・ギャンブル氏


野毛洋子と大阪ブルース・ウィメンズ・バンドによる演奏


ジャクソン・パークにある大阪ガーデンの修復作業(写真提供:シカゴ総領事館)