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伊藤直樹総領事、友情に包まれ離任
日本・中西部の関係強化に邁進

• 伊藤直樹在シカゴ総領事が約2年半の任期を終え、8月28日に日本に向けてシカゴを発った。22日には在シカゴ総領事館広報文化センターで送別会が行われ、伊藤総領事はシカゴでの活動を振り返った。

• 在シカゴ総領事館は米国50州のうち10州を管轄する、14の在米日本領事館の中で最も広い管轄地を持つ。

• 伊藤総領事は日本とシカゴや中西部との関係促進に貢献するするグループ、組織、日系アメリカ人の協力に感謝し、「いつまでも心に残るだろう」と述べた。
• 中西部各地で開催される日本祭りを促進して来た伊藤総領事は、シカゴランドで行われて来た日本祭りを二十数年ぶりにシカゴ市内のミレニアム・パークで開催できたことに触れ、「開催者の発表では2万5000人の来場者があり、来年の6月には2日間の開催になる」と成功を喜んだ。

• シカゴ市ジャクソンパーク内にある鳳凰殿跡地一帯のフェニックスガーデンや、その中にある大阪ガーデンで、日本から来た7人の造園師が修復に当たったことに触れ、伊藤総領事は「1893年のコロンビア博以来の大掛かりな修復工事だった」と述べ、公園周辺再開発を率先しているプロジェクト120への協力を呼び掛けた。プロジェクト120は、コロンビア博閉会後に日本政府が友好の印としてシカゴ市に寄贈した鳳凰殿(1946年に焼失)やその一帯の歴史保存や再開発を進めている。

• 日本・中西部間の経済促進活動として、伊藤総領事がJETROシカゴ事務所と共に立ち上げたグラス・ルート・キャラバンがあった。これは大都市だけでなく、日本企業が投資により進出している小都市やコミュニティを訪れるもので、日本進出企業や地方自治体の人々とのパートナーシップを促進するものだった。
• 18回のキャラバン・ツアーを実施した伊藤総領事は、「日本企業に買収された、地元の伝統的な製造会社がどの様に感じているのかと思ったが、彼らは日本企業とパートナーシップを持つことで、ビジネス競争に利益があると歓迎していることが分かった」と話し、「20年、30年前とはずいぶん変わっている。この様な経済パートナーシップが非常に重要であることを強調したい」と語った。

• 送別会にはネブラスカ州知事も別れを惜しんで立ち寄った。この他カンザスシティとデモインの名誉総領事やイリノイ州知事代理、シカゴ市長代理が挨拶し、ワールド・ビジネス・シカゴのプレジデント&CEOのアンドレア・ザッポ氏から記念の写真パネルが贈呈された。

• 8月25日のカブスの試合前には、リグレー球場前の広場で日本文化の紹介イベントが行われ、伊藤総領事は離任直前まで日本と地元コミュニティとの交流に努めた。

• 尚、伊藤直樹総領事は8月30日の発表で、バングラディシュに大使として赴任する。


左より、名嘉君代氏、アンドレア・ザッポ氏、伊藤直樹総領事、エラ・マッキャン氏


Awa Odori troop "Miko Ren"


Okinawa Kenjikan


©Kokyo Taiko Chicago of the Midwest Buddhist Temple of Chicago