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令和元年  歴史に刻め 炎の戦い!
44回シカゴ双葉会日本語学校補習校運動会

• シカゴ双葉会日本語学校補習校の第44回運動会が9月28日、ナイルズ・ウエスト・ハイスクールの競技場で開催された。今年のスローガンは「令和元年  歴史に刻め 炎の戦い!」。当日は小雨交じりの肌寒い天気となったが、幼稚部から高等部まで生徒約730人が待ちに待った運動会に期待を膨らませて開会式に臨んだ。

• 島袋克校長は「あいにくの天気になりましたが、皆さんの顔を見て今日は大丈夫だと確信しました。皆さんの顔が雨も寒さも吹き飛ばすような気迫に満ちています。この天気の中、最後まで頑張り通すことが補習校の歴史に残ります」と生徒を激励した。

• 山田賢哉双葉会会長は、運動会について2つの事を生徒に語りかけた。
• まず山田会長は「運動会は何をするのでしょうか?」と問いかけ、運動会は1着になったり優勝したりすることも大事だが、皆さんの去年よりも成長した姿を保護者や応援に来た人たちに見せて欲しいと呼びかけた。
• 次に「運動会は一人でやれますか?」と問いかけ、一人でできる競技もあるが、「皆さんが仲間で協力し合って今日の運動会を作って欲しい。協力し合うことを意識して、令和元年度の補習校の運動会を良い運動会にして頂きたい」と生徒を励ました。

• 高等部3年の柴田愛理さん(赤組)と、高等部2年の柴埼秀悟さん(白組)が「私たち児童・生徒一同は、仲間と共に力を合わせ、最高の想い出になるよう、友情の花を咲かせるよう、励まし合い力の限り、競技することを誓います」と力強く選手宣誓を行い、いよいよ競技が始まった。

• 本部席で牧野秀樹領事、山田賢哉双葉会会長、坂野忠全日校校長、吉川PTA会長、小菅弘之双葉校事務局長らが見守る中、運動会は全校生徒参加の大玉送りで戦いの火ぶたを切った。
• 風が大玉を翻弄する中、紅組も白組も風や雨に負けることなく大玉送りに取り組んだ。

• 続いて小学6年生の100m走、幼稚部の40m走「よーい、どん!」、小学1、2年生による「紅白玉入れ」、中学部1年の100m走、小学3、4年の「おたすけマン」と続き、全校生徒による応援合戦Iで紅白両チームが士気を盛り上げた。

• 小学5年の80m走、高等部の「全員リレー」と続き、会場は大きな声援で沸き上がった。幼稚部の園児と保護者による「双葉オリンピック」では園児が保護者と必死に走る姿が微笑みを誘った。そして高等部の全員リレーと中学部2年、3年の100m走で午前の部が盛り上がった。

• 午後の部はPTAによる綱引きと玉入れ「引いてもだめなら入れてみな」で始まり、個人走や中学部の競技「台風の目&障害走」、小学部5、6年生による「綱取りダッシュ」、高等部の「むかで競走」など、手に汗を握るハラハラ・ドキドキの競技が続いた。白組・赤組による応援合戦IIが行われ、いよいよ大詰めのプログラム小5・6年の「男女選抜リレー」、中・高等部による「男女選抜リレー」を迎えた。スタンドからは喉を嗄さんばかりの声援が飛び、トラックでは紅白の応援旗行き交い、紅白のポンポンがさざ波のように揺れて走者を励ました。

• 熱戦が繰り広げられた結果、赤組583点、白組536点で赤組が勝利した。

• 悪天候にもかかわらず無事に運動会を終了した島袋克校長はインタビューに答え「『令和元年 歴史に刻め 炎の戦い!』  のテーマのもと行われた今年の補習校運動会は、730人の幼児・児童・生徒が一つになって大成功に導いてくれました。当日は予想を裏切る悪天候で、朝から運動会終了まで小雨交じりの冷たい風が吹く、非常に厳しい条件下での決行でしたが、子どもたちの気迫と熱気がそれを吹き飛ばしてくれました。寒い中、最後まで応援をいただいた保護者の皆様にも心より感謝申し上げます。令和元年、歴史にも記憶にも残る熱い運動会でした」と語った。