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Walk in Chicago
島内憲大使らが講演会
日米同盟、アジア太平洋、日本の近況について
語る

• 島内憲元スペイン&ブラジル大使一行が7月14日にシカゴを訪れ、日米同盟、アジア太平洋地域の近況、日本の経済復活などについて講演した。これは4月のオバマ大統領の訪日とアジア訪問を受けて日本政府が企画したプログラム“Walk in U.S., Talk on Japan: U.S.-Japan Relations”の一環で、シカゴ講演はシカゴ日米協会が在シカゴ総領事館と共に主催し、シカゴ・ユニオン・リーグ・クラブで行われた。

• 挨拶に立ったシカゴ日米協会プレジデントのエド・グラント氏は一行を歓迎し、質問や意見など出席者の積極的な参加を呼びかけた。シカゴ日米協会は日米相互理解と友好を深めるために数々のイベントを開いており、8月に開催されるイベントへの参加を促した。

• 吉田雅治在シカゴ総領事は挨拶で、オバマ大統領のアジアへの再バランスと安倍首相のリーダーシップで日米関係はより親密になっていると述べ、より多くを聞き意見を述べることで日米はより親密になることができると話した。

• 島内憲元大使はまず「歴史ある誉れの高いシカゴ日米協会の主催で中西部のツアーを始めることができ、非常に名誉なことだ」と述べ、シカゴ日米協会プレジデントのエド・グラント氏に謝意を述べた。

• 島内氏は難しい課題が山積みになっている国際社会の状況に対して、世界の平和、繁栄のために、今こそ日米同盟が重要だと述べた。そして賢固な同盟を維持するには、①政府レベルの連携、特に最高指導者の個人的な繋がり、②大臣レベルの繋がり、③ビジネスの繋がり、④草の根レベルの繋がりが必須だと述べた。
• 最高指導者の繋がりとして、オバマ大統領の訪日は成功だった。また、この2年は大臣レベルの話し合いが頻繁に行われ、同盟の強化に大きく貢献しているという。
• 一方、島内氏は草の根レベルでの繋がりに懸念を示した。島内氏が例に挙げたのは米国への日本人留学生の激減。留学生の数は過去15年で60%減少しているという。島内氏は「人と人との交流を、危機感を持って促進しなければならない」と述べ、「だからこそ日本の現状を伝えるために、ここにやって来た」と話した。

• 島内氏一行は民間人のボランティアであり、訪問は日本政府が企画したものだが講演で話す内容は自由だという。
• 島内氏は自らの所見を述べたいと話し、日本の経済地位、アジア太平洋での日本の役割、中国の軍事拡大懸念、アジア太平洋における米国のリーダーシップ、集団的自衛権、規定・基準の重要性、アベノミクスと経済復活、高齢化と対策、女性の活用について語った。

• (フルストーリーはシカゴ新報8月8日号でお読み下さい)


島内憲大使(右)とシカゴ日米協会プレジデントのエド・グラント氏

吉田雅治総領事