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女子ゴルフトーナメント
2016年にインターナショナル・クラウンが
シカゴに 


• 女子ゴルフトーナメントの2016インターナショナル・クラウンがシカゴランドに初めてやって来る。場所はシュガー・グローブにあるリッチ・ハーヴェスト・ファーム・ゴルフクラブ。
• 一年おきに開催されるインターナショナル・クラウンは今年、メリーランド州のオウイングズ・ミルズで行われ、2016年の開催地のオーナー、ジェリー・リッチ氏が2年後のシカゴ開催に向けてキック・オフ・イベントを開いた。残念ながら日本・日系コミュニティからの参加はなかったが、アジア系コミュニティから多くのゴルフファンが集まり、ビッグ・イベントのシカゴ開催を盛り上げた。

• ジェリー・リッチ氏はシカゴ新報のインタビューに答え、ゴルフへの熱意、その切っ掛けとなった子供時代の想い出、青年ゴルフプレイヤーへの貢献などについて語った。
• リッチ氏はノースウェスト郊外で生まれノーザン・イリノイ大学に学んだ。大学時代にベッティ婦人と出合い、1957年に共に卒業した。
• リッチ夫妻はずっと小さな農場を持つ夢を持ち続け、結婚後25年から30年ほど経ったころ、ついにシュガー・グローブに農場を買った。農場は1,820エイカーで決して小さくはない。
• リッチ氏は少し口ごもりながら「農場を買う手続きの中で、ゴルフコースを設計する機会があったんですよ。いつも興味を持っていたので」と話す。「最初に3ホールを作って、それから3ホールを足して、さらに3ホールを足して9ホール。それから10番と11番ホールを作って、ここまで8年かかりました」。リッチ氏がゴルフコースに着手したのは1987年。「あとは7ホールだから仕上げよと決めました。完成させるのに10年以上かかりました。完成後間もなく、ゴルフ・ダイジェストで米国のベスト100にランクされました。とても誇りに思いましたよ。とてもいい、全米的にランクされたゴルフコースなんですよ」と誇らしげに語った。
• リッチ・ハーヴェスト・ファームは2009年に米国とヨーロッパのベスト・プレイヤーが戦うソーハイム・カップを開催した。そこには12万人の米国ファンが集まり、米国チームが勝利を収めた。

• リッチ氏は10歳の頃、ガレージに置いてあった父親のゴルフクラブを振り始めた。ゴルフが大好きになったリッチ氏は、自転車に乗ってはゴルフ場に出入りしていた


Rich Harvest Farms golf club のオーナー、
ジェリー・リッチ氏

• ある日、男性が「キャディをやってみるかい?」と声を掛けてくれた。ゴルフバッグもゴルフクラブも自分の背丈よりも高かったが、5分間の説明を受けてゴルフバッグをカートに乗せた。女性のプレイヤーについて9ホールを回った後、その女性は1ドルに加え10セントのチップをくれた。
• リッチ氏は、その経験が人生を変えたと語る。「子どもだったから『ここから出て行け』というのが普通だと思うが、あの男性はそう言わず初めての経験をさせてくれた。あの時の事は今も忘れない」と思い出を語った。
• リッチ氏は1998年に「the Kids Golf Foundation of Illinois」を設立し、2009年までに15万人の子ども達にゴルフをする機会を与えている。

• 話は2002年に戻るが、リッチ氏はLPGAに2009年のソーン・カップ開催を申し出た。しかし、競争ゴルフコースは多々あった。  2年後の2004年、リッチ氏はLPGAがリッチ・ハーヴェスト・ファームと契約を進めると連絡を受けた。契約が取れたのは、子どもや青年のゴルフ教育に貢献しているからだと後になって聞かされたという。

• ソーンハイム・カップ終了後、リッチ氏は2016インターナショナル・カップの誘致に乗り出した。「ベスト・プレイヤーはヨーロッパやアメリカからだけではない。ベストプレイヤーはアジアにいる。これが今回のコンセプトなんです」とリッチ氏は語った。

• フルストーリーはシカゴ新報9月12日号でお読み下さい。