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Produced by the Anderson Gardens
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アンダーソン・ガーデンで
ジャパン・デー

• ロックフォードにあるアンダーソン日本庭園で8月23日と24日の両日、ジャパン・フェスティバルが開催された。ガーデン内では法悦太鼓による和太鼓演奏、郡司紀美子師による茶の湯、武神館道場による実演、飴細工の寺沢政次氏によるパフォーマンスの他、書道、生花、折紙、陶芸、箏演奏など様々な日本文化が紹介された。

• 人気を集めたジャパン・フェスティバルは昨年2日間に拡張され、1,500人が訪れた。今年は第1日目に嵐に見舞われたが、2日目には晴天となりオハイオ州やアイオワ州からやって来た人々もあり、多くの人出で賑わった。あいにくの雨だった初日も雨に濡れた緑が美しく、趣ある庭園内を歩く人の姿が見られた。

• 初日の朝にはパビリオン前で開会式が行われ、デイヴィッド・アンダーソン氏が来客を歓迎した。
• 挨拶に立った吉田雅治総領事は「アンダーソン・ガーデンは、日本外で訪れた最も印象的な日本庭園だ」と述べ、アメリカであることを忘れるほどのアンダーソン・ガーデンを称賛した。総領事はまた、30年前に日本庭園を造り迎賓館、茶室、大滝と洗練された日本庭園に仕上げていったジョン・アンダーソン氏を称えた。

• JCCCの清水和生会頭(キッコーマン・フーズ、プレジデント兼CEO)は、米国に駐在している日本人にとって日本庭園が近くにあることは有り難いことであり、誇りでもあると述べ、静寂と安らぎを与えてくれる本格的な日本庭園を造ったアンダーソン家に感謝の気持ちを表した。

• アンダーソン一家は日本庭園を造っただけでなく、庭園内で数々のイベントや講演会を開き、地元貢献を続けている。ロックフォード選出のジョン・カベロ州下院議員はジョン・アンダーソン夫妻と現在庭園の運営に当たっているデイヴィッド・アンダーソン氏にイリノイ州議会より表彰状を授与した。カベロ下院議員は「アンダーソン・ガーデンはロックフォードの輝く星として議会や米国に認知されるべきであり、アンダーソン一家のコミュニティ貢献は我々のレベルを遙かに越えている」と語った。

• ジャパン・フェスティバルは法悦太鼓の和太鼓と共に、千葉清藍さんの「書」で始まった。2畳大の和紙の上に千葉さんが筆を走らせ、「空」という漢字を書き上げた。千葉さんは「空はアメリカ、日本、そして世界に繋がっています。世界平和を祈りながら書きました」と語った。
• 福島県在住の千葉さんは県内59の市町村をすべて旅し、大自然の中で感じたものをその場で「書」で表している。

• 本格的な数寄屋造りの迎賓館では、郡司紀美子イリノイ大学アーバナシャンペーン校名誉教授による茶道の講演と御点前の実演が行われた。郡司氏は茶道を分かり易い言葉で説明し、89歳になる裏千家淡交会郡山支部長の味戸道雄氏がお茶の飲み方の手本を示した。
• 味戸氏は福島県で2軒のホテルを経営している。東日本大震災で大きな被害を受けたが、2011年秋にホテルを再開した。国際ロータリークラブなどの活動を通じ、ロックフォードとの繋がりがあった。

• ビジター・センターのギャラリーでは、ジョン・アンダーソン氏が収集した掛け軸や浮世絵、打ち掛けなどが展示されていた。掛け軸は江戸時代のものが殆どで、狩野惟信(1753-1808)の富士山も展示されていた。狩野惟信は木挽町狩野家の六代目となり、将軍家奥絵師筆頭を務め、後に狩野法印となった。

• 吉田総領事はシカゴ新報のインタビューに答え、「池があって森があって丘がある。日本庭園の借景の概念を取り入れた正統的な日本庭園だと思います。これだけの庭園がアメリカで造られる。これが日本の文化ですよと言えるのは、本当に幸せなことですね」と語った


キャンディマン寺沢政次さん

その場のイメージにあわせて書を書く千葉清藍さん
法悦太鼓

お手前を披露する郡司紀美子名誉教授



ギャラリーに展示されたジョン・アンダーソン氏のコレクション

デイヴィッド・アンダーソン氏

イリノイ州議会から贈られた表彰状を持つジョン・アンダーソン氏

吉田雅治総領事

清水和生JCCC会頭

ジョン・カベロ州下院議員