日本語メインに戻る
日米をビジネスでつなぐ
アーク・テクノロジーズ
&アルタック

• セント・チャールズにあるアーク・テクノロジーズ社とブルーミングデイルにあるアルタック社を9月25日、吉田雅治在シカゴ総領事とJETROシカゴの曽根一朗所長が訪問し、両社による会社概要説明と工場見学が行われた。アーク社は自動車部品製造メーカーで、主にコンピューター制御機械による精密バネを製造している。従業員数は260人。アルタック社は自動車の電気系統には欠かせないワイヤーハーネスを主に製造している。120人の正社員に加え、120人の契約社員に雇用を提供している。

• アーク社とアルタック社は1980年に壁下新氏が創立。以後両社はビジネスを成功させるだけでなく、日本コミュニティとアメリカの地元社会への貢献を続けている。この様な背景から壁下氏と両社には敬意が払われており、吉田総領事と曽根所長が工場見学に関心を寄せていた。

• 壁下氏はアーク社の所在地、セント・チャールズ市の発展にも寄与しており、当日は吉田総領事と曽根所長を伴い、レイモンド・ロジーナ・セント・チャールズ市長を表敬訪問した。
• JETROによると、セント・チャールズに工場または事務所を置く日系企業は4社。デュページ空港に隣接する工場団地にはアーク社とオムロンの工場がある。飛行機乗りとして知られる壁下氏はいち早くセント・チャールズをアーク社の本拠と決め、歴代の市長とも懇意にして来た。

• 一行を歓迎したロジーナ市長は、同市は民間企業や市民を巻き込み、より良いセント・チャールズにするための話し合いを常に行っており、壁下氏とも日系企業をどうすれば誘致できるかと話をしていると語った。そして、今回の総領事とJETRO所長の訪問により、日系企業との繋がりが発展することを願うと語った。

• アーク社での工場見学には、銀行や運送会社などアーク社の取引関係会社も参加した。壁下稔社長の挨拶の後、中川義継営業部長から会社概要の説明があった。
• 挨拶に立った曽根一朗JETROシカゴ所長は、アーク社の30年以上の経験は、これから進出して来る日系企業や既に進出している企業にとって、またJETROにとっても本当に参考になると思うと語った。

• 工場見学を終えた吉田総領事は「世界で最も厳しいトヨタ、ホンダ、ニッサンをクリアされているのは壁下氏と従業員の方々の努力によるものと思う。またこれが、日系企業のアメリカに於ける、日本とアメリカの協力による一つの成功例の典型ではないかという印象を待った。本当に我々は、こういう会社が中西部で非常に発展されていることを誇りに思う」と語った。

• 工場では全従業員が集まり、吉田総領事と曽根所長がスピーチした。吉田総領事は「アーク社は日本人ビジネスマンの壁下氏による直接投資で創設された注目に値する会社で、皆さんはそのような素晴らしい会社で仕事をされている」と話した。また曽根所長は「アーク社は日本のミリオン企業も習いたい会社。そこで働く皆さんは誇りに思うべき」だと話した。

• アルタック社の工場でも従業員が一同に集まり、吉田総領事は「アルタック社の成功はハードワーク、アメリカと日本の大変良いコンビネーション。そしてアメリカの自動車会社に多くの製品を供給しているのは皆さんのティームワークの賜物だ」と賞賛した。
• また曽根所長は「皆さんの会社は大きな成功例。きっと皆さんは誇りに思っていると思う。私も皆さんの会社が日本の企業であるだけでなく、アメリカ地元の会社であることを誇りに思う」と語った。
• アルタック社の主な製品のワイヤーハーネスは車体の中に配線されるため、万一不良があれば修理交換が極めて難しい。このためアルタック社では全品検査を実施し、顧客の信頼に応えている。

• アーク・テクノロジーズ社は、カスタマー第一、アソシエイツ第二、シェアホルダーズ第三の方針を貫いている。壁下新会長は「シカゴで日米の架け橋になろうという気持ちは忘れたことはない。誠心誠意、日本人に対してもアメリカ人に対しても同じ姿勢で進んで来た。北米をターゲットにビジネスを確立し、成功への邁進は使命だと思い、苦せつ34年間やって来た」と語る。

• フルストーリーはシカゴ新報10月10日号でお読み下さい