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モンテッソーリ・ランゲージ・
アカデミー訪問
環境があれば
子どもが自然に学ぶ

• フォーレスト・パークにあるモンテッソーリ・ランゲージ・アカデミーにお邪魔し、ディレクターのアブラモフ羊子(ようこ)先生にお話を伺った。
• モンテッソーリ・ランゲージ・アカデミーでは3歳から6歳までの子ども達が、朝7時半から夕方6時まで楽しく学んでいる。午前中は日本語で、午後からは英語でクラスが行われる。
• モンテッソーリの教え方は、子どもたちの自立心を育てること。そのためには環境を整えておき、そこから教材を通して学ぶように仕向けておく。例えば、水があるところにはスポンジが置いてある。水をこぼしたらスポンジで拭くようにしてある。もっとたくさんの水をこぼしたらタオルで拭けるように、タオルが掛けてある。水を拭いたら自分でタオルを干せるように掛ける場所があり、その横には洗濯ばさみが置いてある。この様に環境が整っていれば、子どもたちはこぼした水を自分で拭き、タオルを干すことができるようになる。それを助けるのがモンテッソーリの教え方だとアブラモフ先生は語る。

• 昼食が終わると、子ども達がそれぞれに好きな教材を選んで午後のクラスが始まった。教材は1から1000まで数字を並べる算数やお絵かき、文字かきなどいろいろ。2人1組になったり、1人で机に座ったりしながら、それぞれに勉強を始めた。
• モンテッソーリでは、1つの教材はワンセットだけ。だからある教材を使いたい子どもは他の子どもが使い終わるまで待たなければならない。これによって3歳の時から我慢する、順番を待つという練習ができるようになっているという。

• アブラモフ羊子先生は同志社大学英文科卒業後、京都で出会った夫と共に1992年に渡米した。フォーレスト・パーク近郊に住んだのは1996年。
• 当時、3歳になる子どもの幼稚園を探していたアブラモフ先生は、モンテッソーリ式の教育を取り入れ、日米両語で教えているインターカルチャラルを見つけて入園させた。そこでアシスタントを募集していたことから、アブラモフ先生もそこで働くことになった。その時の主任の先生が帰国することになり、1997年にモンテッソーリの資格を取ってクラスを担当するようになった。

• アブラモフ先生は2004年に独立し、モンテッソーリ・ランゲージ・アカデミーを設立した。当時7人の子ども達で始めた学校は、今や35人となっている。アブラモフ先生の他、4人の日本人の先生たちが教えている。このうち3人はモンテッソーリの資格を持つ先生。アブラモフ先生を加え5人の先生はすべてアメリカで子どもを育て、バイリンガルの子どもを持つ人ばかり。

• アブラモフ先生は優秀な先生に贈られる2000年のゴールデン・アップル賞のファイナリストに選ばれた。また、2001年の早期幼児教育で優秀な先生に贈られるコール・マコーミック賞を受賞した。2004年にはコンコーディア大学の早期幼児教育で修士号を取得、2011年には同大学の最優秀同窓生賞を受賞した。

• フルストーリーはシカゴ新報10月24日号でお読み下さい。

• モンテッソーリ・ランゲージ・アカデミーについての情報と問い合わせは
Montessori Language Academy
• 314 Circle Ave.
• Forest Park, IL 60130
• (708) 771-5030 Yoko Avramov


クラスの様子

アブラモフ先生に絵本を読んでもらう子ども達

アブラモフ・羊子先生

文字カードを並べて勉強する子ども達

1000まで数字と積み木を並べる子ども達