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熱気でいっぱい
アニメ・ミルウォーキー

• アニメ・ミルウォーキーが2月13日から15日までの3日間、ミルウォーキー・ハイアット・リージェンシーと隣接するウィスコンシン・センターで開催された。同アニメ・コンベンションはウィスコンシン最大といわれ、昨年は4,500人以上のファンを集めた。第8回目となる今年は声優のスティーブ・ブラン、カルティン・グラス、テーブルトップ・クリエーターのジェイソン・バルマン、シンフォニック・アニメ・オーケストラ、和太鼓グループヒビキなど20を超えるゲストを迎えて開催された。

• 3日に亘った同イベントでは多彩なプログラムがびっしりと組まれ、マスカレイドをはじめコスプレイヤーがチェスの駒となって戦うコスプレイ・コンバット・チェス、日本語と英語でマンガが読めるマンガ・ライブラリー、ウィスコンシンのメイドカフェの出店など盛りだくさんだった。ハイライトの一つは土曜日の夜から翌日の朝3時まで続いたダンスパーティ“ラブ・シャイン”。ここには東京・小金镎渰䐀䨀ᰠ䐀䔀  䐀䔀 䴀伀唀匀䔀ᴠ䰰祝演した。

• 日本に関したイベントも多く行われた。ウィスコンシンの日本語の先生らによる日本語教室や習字教室、マンガの書き方やマンガ・キャラクターの名前の解説などが行われた。また、元JET先生のレスリー・ジュリアン氏が監督を務めた“東北  友”の上映会や、将棋や囲碁も行われた。ハイライトの一つは田中歩さんによるアート展。シカゴ在住の田中さんは変態アーティストとして知られる。“ヘンタイ”という言葉はゲイシャやフジヤマと同じように、英語の一単語になっているという。田中さんはイベント開催者に招待され、アート展を開いたと語った。

• ヴィジット・ミルウォーキーによると、アニメ・ミルウォーキーはウィスコンシン大学ミルウォーキー校の日本アニメ・アソシエーションによって2007年に初めて開催さ谰弰Ȱﹳ⡗漰䔀渀琀攀爀琀愀椀渀洀攀渀琀  愀渀搀 䌀甀氀琀甀爀愀氀 倀爀漀洀漀琀椀漀渀猀 匀漀挀椀攀琀礀䰰讕걐地昰䐰謰Ȱ

• 開催スタッフのパトリック・ギボンズ氏によると、初めてコンベンションを開催した時は大型の暴風雪に見舞われ、集まったのは40人ほどだった。このため、8回開催の中にこの時のイベントが含まれているか不確かだという。いずれにしても、アニメ・ミルウォーキーは年々大きくなっている。ギボンズ氏は「我々は米国で最も急成長しているコンベンションで、絶対にウィスコンシンで一番ですよ。それに今年は去年以上です」と胸を張った。
• 大学を卒業し就職先を探していたギボンズ氏は「何かやろう」と開催チームに加わった。レジメの内容を充実させたいという気持ちもあった。「人々に出会う絶好の機会ですね。今では『何かをやる』というよりも、それ以上のものですね。私の人生の大きな部分を占めるようになっています」と語った。

• 自称“ストリート・マジシャン”のジャード・マルドナドさんは趣味でマジシャンをやっている。ユーチューブで有名な手品師のパフォーマンスを見て触発され、自分で工夫を重ねてきたという。「コンベンションに行って手品をやるのは面白いですね。どこに私を見てくれる人がいるか分からないし、果たして興味を持って足を止めてくれる人がいるかどうかも分からないし。友達がアニメだけでなく多くの日本のショーを見せてくれました。それでアニメへの関心も大きくなったわけです。私もアニメがあると集まらずにはいられない連中の一人ですよ」と語った。

• ファンシーなプリンセス・バブルガムのコスチュームを着けたダイアナ・マンホフさんはイリノイ州からやって来た。衣装は友達と一緒に1ヶ月をかけて手作りしたもの。ホフマンさんは小学生の時、その頃大流行だったナルトを見て即アニメファンになった。「14歳の時にアニメ・セントラルに行ってカッコイイ人たちを見て、私もやりたいと思ったんです。それでこうしてコスプレイを始めたんです」と語った。

• 完璧なチー・チョービッツの衣装でコスプレイを楽しむ女性はミルウォーキーの学生。メインの衣装はオンラインで購入したが、装飾品は自分で工夫したという。アニメは小さい頃から見始め、初めて見たのはセイラー・ムーンだった。「ここは面白いことが一杯です。普通の店では買えないものがたくさんあるし、すごく楽しい時間を過ごしています。たくさんお金を使ってしまったけども、貯金してましたからOKです」と元気いっぱいに話した。

• ミグス・ビエンコスキさんとジャコブ・ベッカーさんはミルウォーキー郊外からやって来た。二人のコスプレイはカツマとレイクワザ。
• ビエンコスキさんは、アニメやマンガを見ているうちに5、6人の友達ができ、更に人が増えてアニメ好きのコミュニティができあがったと語る。コスプレイは2年前に始めた。
• ベッカーさんは「小さい時からアニメを見ていました。友達もそうです。だからアニメが人生の一部になって久しいですね」という。
• ビエンコスキさんはアニメの意味について「コミュニティを親密にするものですね。だからお互いを大事にするし、興味あることを分かち合えるし、みんなを繋ぐすごいものですね」と語った。

• アンドレア・フェティンギスさんとそのグループはケノーシャからやって来た。小学1年生の時からアニメを見始め、大好きなキャラクターでドレスアップしたいと思ったフェティンギスさんは「友達から縫い方を習って、このオーサムなミツナ・キャプターのコスチュームを作ったんです」と話す。そして、「アニメは面白いもの、友達を作ってくれるもの。私の裁縫師としての技術も改善してくれるし、私のオーサムな才能と仕事を人に見せてくれるものですね」と語った。

• ベンダー・ブースが並ぶ中で、着物のブースが人気を呼んでいた。着物の値段は1枚30ドルから。高いものを買えば帯も付けてくれる。ブースにはアンティーク調の着物から鮮やかな花柄の着物まで、いろいろな着物が並んでいた。
• ブースはタンジェリン・マウンテン・インポーツ&デザインが出しているもので、同社のチェリー・サンテラノさんは「私達は中西部の20以上のコンベンションに行きますが、ここだけでなく他のショーでも多くの人が『映画やアニメで見て、着物が大好きなんです。でも、アメリカで自分の着物が買えるなんて思ってもいませんでした』と言うんです。だから買い易い値段にして、みんなが着物を買えるように、自分の着物を持てるように、日本の文化に参加できるようにしているんです」と語る。
• サンテラノさんは自ら日本へ出かけ、着物を処分したい人やベンダーから着物を買い付け、スーツケースに入れて持ち帰るのだという。「私達は日本に友人がいますから、着物や帯などを買うことができます。だから着物という日本文化を持ち帰ってアメリカのみんなに分かち合うのは私達の責任でもあると思っています」と語った


Milwaukee Girls


Diana Manhoff (L)


Megth Bienkowski (R) and Jacob Bcker


Andrea Fetingis (C)

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