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“自分を信じて!
仲間を信じて! 輝け赤白!”

第37回 シカゴ双葉会日本語学校全日校 大運動会

• シカゴ双葉会日本語学校全日校の大運動会が5月31日に開催された。前日の嵐で開催が心配されたが朝までに雨は上がり、生徒達は低く垂れ込める雲を吹き飛ばさんばかりに元気よく運動場に集合した。
• 今年の運動会のテーマは渡邊栞さん(中2)による“自分を信じて! 仲間を信じて! 輝け赤白!”。プログラムの表紙絵にはヤマダ光香さん(小4)の絵が採用された。また、塩尻にこさん(小2)の絵がカットに選ばれた。

• 第37回大運動会開催に当たって澤田岩男校長は「今年のスローガン通り、紅組も白組も挑戦する気持ちを忘れず、最後まで諦めず全力で勝利を勝ち取り、紅組も白組も輝いて下さい」と生徒達を鼓舞した。
• また、同校で最後の運動会となる中学3年生と小学6年生の生徒には「一期一会を忘れずに頑張って下さい」と激励した。

• 坂井正和PTA会長が寒さの中に整列している生徒達に向かい「もうちょっと晴れて欲しかったなぁと思っている人」と問いかけると、多くの手が上がった。その生徒達に「競技を楽しみながら失敗しても最後まで諦めずに、チーム一丸となって勝利を目指しましょう!」と坂井会長が呼び掛けると、生徒達から「はーい」という大きな声が上がった。

• 運動会は中学部の徒競走、小学部3、4年生の80メートル走で始まった。歯を食いしばってテープを切る生徒達を、本部席から澤田校長を始め、森山雅之シカゴ双葉会会長、坂井PTA会長、南口研司補習校校長らが見守った。

• 小学5、6年生合同の「心をひとつに!24人25脚」では、転んでも転んでも立ち上がって調子を揃え、ゴールを目指す生徒の姿が会場のみんなを感動させた。
• 小学1、2年生による玉入れとダンスが一緒になった「玉入れ体操ウォッチッチ!」や幼稚部によるパラバルーンは、子ども達の可愛らしい演技が見る人達の心を和ませた。

• 中学部による「棒引き」は、力だけでなく策略や機転が勝負となる。色分けされた棒を引っ張り合って取り合う競技だが、棒の色によって得点がちがう。得点の多い棒に大人数が集まって取るのも良し、得点の少ない棒を堅実に押さえるのも良し。相手に取られそうな棒を一人で必死に守ろうとする生徒の姿や、だれも守っていない棒を見つけてさっさと自分の陣地に運ぶ生徒の姿もあった。
• 棒引きで得点に大差が付き、午前の部終了時の得点は紅組331点、白組391点となった。

• 午後のプログラムには現地校の生徒が参加できる「つないで!つないで!」があり、保護者が参加できる「PTA大玉送り」もあった。
• 張り裂けんばかりの声援と共に、小学部高学年リレーや中学部リレーで運動会はクライマックスを迎えた。最後に全校生徒が参加する綱引きが行われ、紅組・白組各々のチームが一丸となって最後の力を振り絞った。

• 最終得点は紅組421点、白組511点で、白組の優勝となった。
• 澤田校長は、勝敗はあったが両チームとも挑戦力を忘れず、最後まで諦めず頑張ったと生徒の努力をねぎらい、だからみんなが輝いて人々を感動させると話した。最後に校長は「心から拍手を送りたい。運動会を通して学んだ団結、協力することの大切さをこれからの学校生活で生かして下さい」と生徒を導いた。
• 澤田校長はシカゴ新報のインタビューに答え「今年の運動会も子供達から多くのことを学んだ感動のある素晴らしい運動会でした」と語った