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テイスト・オブ・ジャパン:日本酒、うま味出汁、大豆ミートなど豊富な日本の味を紹介
日本酒や日本の味を紹介するイベント「Taste of Japan in Chicago」が1月25日、シカゴ美術大学のボールルームで開催された。主催したのはJETROシカゴで、日本酒、うま味出汁、調味料、大豆ミート、静岡メロンなど21テーブルが設置された。各々のテーブルには酒造、食材メーカー、輸入業者、ディストリビューターの人々が集まり、来場者に試飲や試食を奨めながら各々の製品を紹介した。また、酒エキスパートのトナ・パロミノ氏による日本酒に関するレクチャーも行われた。
グラス・ショー&セール、シカゴ郊外で開催
アンティーク・ガラス器の20-30-40イリノイ・グラス協会(20-30-40 Glass Society of Illinois)が3月9日と10日の両日、第51回グラス・ショー&セールを開催する。会場には20を超える米国のスペシャリストが集まり、デプレッション、エレガント、カーニバル、パターン、アートなどのガラス器を展示販売する他、ミッド-センチュリー・モダン・ガラスや陶磁器、キッチン用品なども展示販売される。
盛り上げようアジア系連合旧正月祝賀会、今年は日本・日系コミュニティが開催担当
アジアの16ヵ国から成るアジア系コミュニティ連合の恒例行事、旧正月祝賀会が2月10日(土)にオークブルックにあるDrury Laneで開催される。今年は日本・日系コミュニティが主催者となっており、シカゴ日系評議会のメンバーが中心となって着々と準備が進められている。
2025年大阪・関西万博アップデイト・ウェビナー
2025年大阪・関西万博についてのアップデイト・ウェビナーが1月18日、シカゴ日米協会の主催で行われ、2025年日本国際博覧会協会 広報・プロモーション局上席審議役 兼 海外コミュニケーション部長がオンラインで同万博の最新情報を語った。 同万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとして掲げており、「未来社会の実験場」であることをコンセプトにしている。同万博には世界の英知と最新技術が、グローバル規模の問題解決を助けるために新しいアイディアを創出し世界と分かち合うために集められる。アップデイトの概要は、次の通り。
柳家東三楼さんを特別ゲストに、JCCC新年会
シカゴ日本商工会議所(JCCC)の新年会が1月14日の正午からルネッサンス・シャンバーグ・コンヴェンション・センター・ホテルで開催され、約530人の会員やゲストが一堂に会した。 同新年会は司会役を渋佐和佳奈氏(ニチエン・プロダクション)と満潮開氏(G2.com, Inc.)が務め、まず2024年能登半島地震の犠牲者のために黙とうが行われた。そして、後藤美郎氏のリードによる日米国歌斉唱で新年会の幕が上がった。
太鼓レガシー20周年、舞台芸能をステージに
司太鼓による太鼓レガシー・コンサートが20周年を迎え、昨年12月17日にシカゴ市内の現代美術館内にあるエディリス・ニーソン・シアターで記念コンサートが行われた。当初は太鼓演奏を学ぶ生徒達がその成長を披露する発表の場という意味合いが強かった太鼓レガシーは、今や米国内外のミュージシャンやアーティストを迎え、多様性を概念的にとらえたダイナミックな舞台芸能を披露する場として成長している。
長崎被爆者派遣団が訴える生涯に亘る原爆の影響
朝長万佐男(ともなが・まさお)氏を団長とする長崎被爆者派遣団が11月14日にシカゴを訪れ、在シカゴ総領事館広報文化センターで「Hibaku-sha: Nagasaki Atomic Bomb Survivors’ Stories and Hopes for the Future(被爆者:長崎原爆生存者の体験談と明日への希望)」と題する講演会が行われた。同派遣団の目的は、核兵器保有国である米国を訪れ、米国の若い世代と直接会話を持ち、核兵器使用によって引き起こされる惨状や非人道性、そして平和の大切さを訴え、核兵器廃絶の重要性に気付いてもらおうというもの。
クリーニング業界に役立つ機械を、サンコーシャU.S.A. 30周年を祝う
サンコーシャU.S.A., Inc.が創立30周年を迎え、11月15日にオープンハウスと記念祝賀会が行われた。シカゴのノースウェスト郊外、エルクグローブにあるサンコーシャU.S.A.は、クリーニングのプレス機や乾燥してシワを取る最終工程の機械の販売に特化した会社で、本社は東京八王子に本拠を置く(株)三幸社。同社はタイと中国にも工場を持つ。
シカゴ日本人会、今日までの30年の歴史を祝う
シカゴ日本人会が創立30周年を迎え、11月4日に記念祝賀会を開催した。会場となったダブルツリー・ホテル・アーリントンハイツには来賓、創設メンバー、会員約100人が出席し、30年間の発展と社会貢献活動の成功を祝った。同祝賀会は副会長のジュレティック由紀氏の司会で始まり、30年の足跡をめぐるビデオ・プレゼンテーションも行われた。
シカゴ・マラソンが織りなす人間模様
第45回バンク・オブ・アメリカ・シカゴ・マラソンが10月8日、秋晴れの下で開催され、ケニアのケルヴィン・キプトゥム選手が2時間00分35秒で世界新記録を打ち立てた。女子マラソンではオランダのシファン・ハッサン選手が2時間13分44秒でゴールを踏み、自らを世界第2位に押し上げた。日本からは招待選手としてフルマラソンに5人、車いすマラソンに2人が参加した。
関西経済連合会会長松本氏、関西とシカゴランドの絆を強化
関西経済連合会(公社)会長の松本正義氏の歓迎レセプションが10月5日、ワールド・ビジネス・シカゴの主催で開催された。会場となったシカゴ市リバーノース近隣にあるイベント会場The Ivy Roomには、日米双方から多くのビジネス人が参集した。
松本氏は、①関西地区の概要、②関西経済連合会の活動、③Expo2025 大阪・関西万博についてプレゼンテーションを行った。
酒グルメ、日本各地の料理を探索
レストランや日本酒の卸、小売店など業界のプロフェッショナルを迎え、プレミアム酒と料理のペアリング・イベントが10月3日、在シカゴ総領事公邸で開催された。在シカゴ総領事館の主催によるもので、ブレイクスルー・ビヴァレッジ・グループの酒エキスパート、トナ・パロミノ氏やコンビニ&カンパイの共同創始者で酒エキスパートのジュン-ジュン・ヴィシェイクル氏による日本酒についての説明や、公邸シェフ西村晃子氏による料理のプレゼンテーションが行われた。
先人達に敬意を払い、柳総領事モントローズ墓地を訪問
柳淳在シカゴ総領事と典花夫人が9月29日、2,000人を超える日本人・日系人が眠るモントローズ墓地を表敬訪問し、納骨堂前で献花した。
シカゴ市北部にあるモントローズ墓地は、人種差別が厳しく「日本人は死んでも行き場がない」と言われていた1900年代前期に、唯一日本人の埋葬を受け入れてくれた墓地として語り継がれている。
シカゴ・グルメで日本酒と和食の魅力を紹介
2023シカゴ・グルメが9月21日から24日までの4日間、日替わりの5つのテーマで開催された。主な会場はミレニアム・パーク北端、ランドルフRd.沿いにあるハリス・シアターのルーフ・トップで、22日のテーマ「Grand Cru」では在シカゴ総領事館とJETROシカゴ事務所が協賛し、日本酒と和食を披露した。
「最後の乗客」シカゴで上映会
堀江貴監督による映画「最後の乗客」の上映会が9月14日、シカゴ市北部にある映画館、シカゴ・フィルムメイカーズで開催された。この映画は東日本大震災から10周年に寄せて堀江監督が制作したもので、堀江監督の出身地でもある宮城県仙台市周辺が舞台となっている。
2023アニメ・セントラル: Jポップ・スターとのセッションも
アニメやマンガ、ポップ・カルチャーの祭典「アニメ・セントラル2023」が5月19日から21日までの3日間、ローズモントにあるドナルド・スティーブンス・コンベンション・センターとハイアット・リージェンシー・オヘアで開催された。1998年に始まった中西部最大のアニメ・セントラルは、米国内でもトップ・アニメ・コンベンションの一つとなっている。
大型インタビュー:柳淳総領事シカゴに着任
8月22日にシカゴ入りした柳淳(やなぎ・じゅん)在シカゴ日本国総領事を訪ね、9月5日にお話を伺った。
Q:外交官を目指された動機についてお聞かせ下さい。
柳:高校2年の時に、漠然と国連で働きたいなと思って、理系から文系に転身しました。大学1年から2年にかけて、欧州や中国をバックパッカー旅行する中で、もっと色々な世界を見てみたい、国際社会で働きたい、と思ったのが切っ掛けでした。
タカラジェンヌ「World of Dreams」公演、シカゴアンを魅了
宝塚歌劇団O.G.による「World of Dreams」公演が8月20日、シカゴ市郊外シャンバーグのアル・ラーソン・プレアリー・センター・フォー・ザ・アーツで開催され、目が覚めるような美しい歌と踊り、そして数々の華やかな衣装でひと時の夢の世界へいざなってくれた。
ジャパン・フェスティバル、4年ぶりにシカゴで開催
ジャパン・フェスティバル・シカゴ2023が8月19日、シカゴ・カルチャラル・センターで終日行われた。プレストン・ブラッドリー・ホールでは、数々の日本文化や食文化の展示、実演、試食、販売が行われ、もう一つの会場、キャシディ・シアターでは、次から次へと13のパフォーマンスや武道のデモンストレーションが行われた。
賑わい戻る4年ぶりの銀座ホリデー、日本の技職人も迎えて
赤・橙・黄色・青・青紫、色とりどりの提灯や出店が並ぶお寺の境内、日本情緒たっぷりに、ふるさとの夏祭りを彷彿させる中西部仏教会の第65回「銀座ホリデー」が8月11日から13日まで開催された。
コロナ禍で自粛を余儀なくされた銀座ホリデーは4年ぶりに日本の技職人を迎え、骨とう品や瀬戸物、ジュエリーや小物、アートTシャツや着物などの出店が立ち並び、大勢の人々で賑わった。