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シカゴマラソン:細谷選手2時間7分台で6位、車椅子の鈴木選手3位
世界6大メジャー大会の一つ、第46回バンク・オブ・アメリカ・シカゴ・マラソンが10月13日、秋晴れの下で開催された。今年のレースは52,150人が完走し、昨年の48,472人の記録を塗り替えた。
日本からは5人のマラソン招待選手と4人の車椅子招待選手が参加した。シカゴ新報はインタビューを行い、彼らの精神、経験、目標、ストーリーについて伺った。
キッコーマンがジェファーソンに新工場、地元と共に成長を目指す
ウィスコンシン州にあるキッコーマン・フーズ社新工場の鍬入れ式が6月12日、同州のジェファーソン・カウンティで行われ、地元の熱い歓迎を受けた。新工場の敷地は約100エイカーで、出荷は2026秋の予定。キッコーマン社は、ジェファーソン新工場建設に10年間で5億6,000万ドル(約800億円)を投資する。また、ウォルワース工場の拡張も計画しており、投資総額は8億ドルとなる。
442部隊のイーノック・カナヤ氏、フランス政府より最高勲章を受章
第二次世界大戦中に第442連隊戦闘団で活躍したイーノック・カナヤ氏に、フランス政府より最高の名誉とされる「The Legion of Honor(外国人部隊勲章)」が贈られ、公式な授与式が5月9日にシカゴ市北部にあるレイヴェンスウッド・フェローシップ・ユナイテッド・メソジスト教会で行われた。
第45回シカゴ双葉会日本語学校全日校運動会
「完全燃“笑”~紅白ともに輝く笑顔溢れる運動会~」をスローガンに、シカゴ双葉会日本語学校全日校の運動会が6月9日に開催された。今年は好天に恵まれ、輝くような青空の下に小学部1年から中学部3年までの児童・生徒が運動場に整列し、青空に負けない明るい笑顔を見せた。今年は熱中症などの懸念から、午前中のみの11種目のプログラムで実施された。
第48回シカゴ双葉会日本語学校補習校運動会
シカゴ双葉会日本語学校補習校の第48回運動会が5月25日、アーリントンハイツにあるクリスチャン・ライブラリー・アカデミーの運動場で開催された。今年のスローガンは「今しかないこの一瞬に 双葉の絆と魂を!」。前日の雨で開催が心配されたが、当日は大きな青空が広がり、幼稚部から高等部までの園児、児童、生徒達が待ちに待った運動会に元気いっぱいの笑顔で臨んだ。
山田和樹氏シカゴ交響楽団デビュー、日本的感性で指揮を執る
指揮者の山田和樹氏がシカゴ・シンフォニー・オーケストラ(CSO)に招聘され、5月16日、17日、18日、21日の4公演で指揮を執り、CSOでデビューを飾った。また、最終日の21日にはシカゴ文化会館の主催によりシンフォニー・センター内で墨絵と書道の実演や池坊生花の展示を行った。
豊秋本命名お披露目、豊秋宇女紫、豊秋千東勢、豊秋東穂
豊秋三味線の「豊秋本命名お披露目の会が4月21日、シカゴ市ノースサイドにあるAsian Improv aRts Midwestの新道場で行われ、命名を受けたタウラ・キク氏は豊秋宇女紫(とよあき・うめし)、青木希音氏は豊秋千東勢(とよあき・ちとせ)、青木美弓氏は豊秋東穂(とよあき・とうほ)と名乗って三味線を弾くことが許された。同3人は、豊秋本のお座敷三味線の伝統を継承する五代目となった。
柳淳総領事が平和テラス訪問、居住者の歓迎を受ける
柳淳在シカゴ総領事と岸直哉首席領事が4月23日、シニアのアフォーダブル・アパートメント「平和テラス」を訪問し、居住者の人々と交流の場を持った。
シカゴ市ノースサイドのミシガン湖近くにある平和テラスは、元々米国に移住以来働き続けて来た日系一世が、安心して老後を過ごせるようにと日系社会によって1980年に建設された。
シカゴシェフによる能登半島地震復興支援チャリティーディナー
能登半島地震復興支援チャリティーディナーが4月22、水内康雄シェフ(ACF Certified Executive Chef)をプロジェクトリーダーに、総勢9人の協賛シェフとTeam Chicago for Notoのボランティアの皆さんにより開催された。サイレントオークションや寄付を含め総額22,235.75ドルの義援金が集まり、5月初旬にシカゴ日米協会を通じ、石川県庁に寄付された。
講演会「世界的不確実性の時代における日米関係の基盤」by 柳淳総領事
岸田文雄首相が4月8日から14日までの1週間、米国を公式訪問し、その意義や成果について、柳淳在シカゴ総領事が4月23日に講演した。
公式訪問では、岸田首相とジョー・バイデン大統領による首脳会談、バイデン大統領による国賓晩餐会、米連邦議会合同会議での演説の他、米国ビジネス・リーダーとの昼食会、日米友好のための次世代との対話、米国で学ぶ日本人学生との対話、日本語学習者との対話を果たした。
スペシャルティ・コーヒー・エキスポ、シカゴで開催
第35回スペシャルティ・コーヒー・エキスポが4月12日から14日までマコーミック・センターで開催され、その会場でワールド・ブリュワーズ・カップが行われた。バリスタ日本代表として飯高亘氏が出場し、44人のバリスタがしのぎを削る中、飯高氏はセミファイナルをクリアし、最終日のファイナルに進出した。
シカゴ共済会年次会開催、多岐にわたる日系社会への支援活動
シカゴ共済会の2024年度年次会が3月25日、中西部仏教会で開催され、地域社会への支援働きかけに関する以下の4つの議題が出された。その他、多岐にわたる共済会のコミュニティ支援について話し合いが行われた。
シカゴ沖縄県人会2024年スプリング・パーティ
シカゴ沖縄県人会の2024年スプリング・パーティーが4月6日、シカゴ市北部にあるセント・ポール・ルーセラン・チャーチで開催され、同県人会メンバーが継承する沖縄伝統音楽や踊り、空手の技などが披露された。 また、同県人会のハイライトの一つであるメンバー手作りの沖縄郷土料理がテーブルいっぱいに並べられ、来賓やインディアナなどの他州の沖縄県人会から出席した来客をもてなした。
第38回日本語弁論大会
第38回日本語弁論大会が3月23日、在シカゴ総領事館広報文化センターで開催され、日本語を学ぶ学生26人がイリノイ、インディアナ、ミネソタの3州から参加し熱弁を振るった。スピーチの内容も、経験による自らの発見、環境や街づくりへの意識、人生観など若者らしい視点が弁論に表され、興味深い弁論大会となった。
日米の絆と共に天皇誕生日を祝う
天皇誕生日の祝賀レセプションが2月23日、在シカゴ総領事館広報文化センターで行われ、日米関係、文化交流、教育などの功労者が集まり天皇陛下64歳の誕生日を祝った。 祝賀レセプションは伊藤彩さんによる日米国歌斉唱で始まった。
会場ではインディアナ州務長官のディエゴ・モラレス氏やシカゴ市長首席助役のケニヤ・モラレス氏が、誕生日の祝賀と良好な日米関係を祝って挨拶した。
2024デイ・オブ・リメンブランス
約12万人の日系人強制収容を可能にしたフランクリン・ルーズベルト大統領による大統領命令9066を忘れまいとする「デイ・オブ・リメンブランス(DOR)」が2月18日、シカゴ歴史博物館で開催された。
今年のDORでは、ミシガン大学のダナ・ナガタ心理学教授が、数十年に亘って調査を続けた日系二世、三世、四世に対する強制収容の影響について語った。
エイジアン・コミュニティ連合旧正月祝賀会盛況、日系社会がホスト
「Together for a Brighter Tomorrow(共に明るい未来へ)」をテーマに、アジア系コミュニティが連携を深める恒例行事「エイジアン・アメリカン・コーリション・シカゴ(AACC)第41回旧正月祝賀会」が2月10日、オークブルックにあるDrury Laneで開催された。今年は10年ぶりに日系コミュニティがホスト役を担い、近年にない盛り上がりを見せた。
シカゴ双葉会全日校卒業式
眩しい春の青空に恵まれた3月13日、シカゴ双葉会日本語学校全日校の卒業式が厳粛な雰囲気の中で行われ、小学6年生14人と、中学3年生6人が卒業した。
卒業生は一人ずつ長谷川雄一校長から卒業証書を授与され、清々しい達成感を噛みしめた。
想い出溢れるシカゴ双葉会補習校卒業式
春の訪れを感じさせる清々しい青空に恵まれた3月2日、シカゴ双葉会日本語学校補習校の卒業式が行われ、小学部47人、中学部19人、高等部6人が卒業した。 卒業式会場となった同校体育館には卒業生の家族がブリーチャーいっぱいに座り、入場して来る卒業生を拍手で迎えた。 厳粛な雰囲気の中で斎藤晴彦校長から一人一人に卒業証書が授与され、卒業生は溢れる達成感で表情を輝かせた。
第8回継承日本語弁論大会
第8回継承日本語弁論大会が2月4日、在シカゴ総領事館広報文化センターで開催され、イリノイ、ミネソタ、ウィスコンシンの各州から出場した20人の生徒達が堂々と日本語でスピーチした。スピーチの内容は、出場者の生徒達が持つ複数の言語や文化背景が反映されており、興味深いものだった。