ニュース
田島浩志総領事日米関係の進展を確認し、離任挨拶
田島浩志総領事の離任が決まり、ビジネス、文化、教育、福祉などの分野で日米関係発展への功労者を招待し、8月4日に離任挨拶のレセプションが総領事公邸で行われた。日本政府を代表し、いろいろな場所で日本について話して来た田島氏は、自身も日本についてより理解を深める事になったと話し、重要さを増す日米関係を数字で示した。
シカゴ-大阪姉妹都市提携、50年の繁栄を祝う
シカゴ-大阪姉妹都市提携50周年記念式典が8月1日、シカゴ・カルチャラル・センターのプレストン・ブラッドリー・センターで行われた。同式典は、シカゴ市姉妹都市インターナショナル・大阪委員会の主催で開催され、シカゴ側からはブランドン・ジョンソン市長やシカゴ市姉妹都市インターナショナルのエグゼクティブ・ディレクターのエイドリエン・トンゲイト氏、田島浩志在シカゴ総領事らが挨拶した。
再生をテーマに第3回シカゴ日本映画コレクティブ
中西部で唯一の日本映画祭「第3回シカゴ日本映画コレクティブ」が6月22日から7月1日まで、インディペンデント長編映画10作品のラインアップで開催された。このうちオープニングとエンディングの2本は劇場で上映され、8本はオンラインで上映された。
キッコーマン・フーズ50周年を祝い、持続可能な成長に邁進
ウィスコンシン州ウォルワースにあるキッコーマン・フーズ社の50周年記念祝賀式典が6月9日、同社近隣にあるグランド・ジニーヴァ・リゾート&スパで盛大に開催された。また、第7回ウィスコンシン-U.S.-日本 経済開発カンファレンスが「変動性、不確実性、複雑性、曖昧性の時代における持続可能な世界経済成長の実現に向けて」をテーマに開催された。
第44回シカゴ双葉会日本語学校全日校 運動会
「一致団結~笑顔あふれる個々の星が集まって輝く銀河となれ!!~」をスローガンに、シカゴ双葉会日本語学校全日校の運動会が6月12日に開催された。大きな空が前日の雨を埋め合わせるかのように眩しい光を降り注ぎ、小学部1年から中学部3年まで運動場に整列した全校生徒の笑顔を輝かせた。
第47回シカゴ双葉会日本語学校補習校運動会
シカゴ双葉会日本語学校補習校の第47回運動会が5月27日、アーリントンハイツにあるクリスチャン・ライブラリー・アカデミーの運動場で開催された。今年のスローガンは「心を燃やして一つになれ! 行くぞ双葉、勝利をつかめ!」。当日は爽やかに広がる青空の下、幼稚部から高等部までの園児、児童、生徒達が待ちに待った4年ぶりの運動会に元気いっぱいの笑顔で臨んだ。
二世兵士巡回展「I Am An American: The Nisei Soldier Experience」シカゴ開催決定
偏見と人種差別の渦中から立ち上がり、第二次世界大戦で戦った日系二世兵士の体験をテーマにした展示会「I Am An American: The Nisei Soldier Experience」が2026年3月から開催される。これは全米11都市を巡回して行くもので、シカゴ市でも開催される。
この巡回展は米国退役軍人ネットワークが主催し、米軍国立博物館や米軍歴史基金の共催で実行される。激戦下で戦った第100歩兵大隊や第442連隊戦闘団、米陸軍情報局(MIS)で任務に就いた全二世兵士は33,000人に及び、その兵士達のストーリーやその姿を実感させる物品を展示する。ストーリーの中には全米10カ所に強制収容された日系人12万人も含まれる。
ミッドウェスト刀剣会「刀装具と刀ショー」
ミッドウェスト刀剣会の“刀装具と刀ショー”が4月28日から30日までの3日間、シャンバーグにあるハイアット・リージェンシー・ウッドフィールドで開催された。日本刀を始め、鍔や目抜きなどの刀装具、鎧兜、骨董美術品などを展示・売買するテーブルが会場いっぱいに並び、日本刀や侍に関する物に魅せられたアメリカ人達が全米から集まった。
ミッドウェスト刀剣会のショーは2005年に再開され、2013年からマーク・ジョーンズ氏がマネージャーとなって開催している。参加者は収集だけでなく日本刀を研究し保存を目的とする人達が多く、毎年日本刀剣保存会から鑑定士を招き審査が行われている。
フェニックス・ガーデン、花見客に物語る130年の歴史
170本の桜の植樹が植樹され、シカゴ市の公式な花見の場所となっているフェニックス・ガーデンで4月22日、花見イベントが開催された。フェニックス・ガーデンはシカゴ市南部のジャクソンパーク内にあり、産業科学博物館の南側に位置する。また、池を挟んでフェニックス・ガーデンの西側にはオバマ大統領博物館・オバマセンターが建設されている。
シカゴ沖縄県人会2023年スプリング・パーティ
シカゴ沖縄県人会の2023年スプリング・パーティーが4月1日、シカゴ市北部にあるセント・ポール・ルーセラン・チャーチで開催され、特別ゲスト上江州安秀氏によるパフォーマンスが行われた他、同県人会メンバーが継承する沖縄伝統音楽や踊り、空手のパフォーマンスが披露された。
2023年シカゴ共済会年次報告会:多岐にわたる活動や墓地について
シカゴ共済会(Japanese Mutual Aid Society of Chicago)の年次報告会が3月27日、定住者会(Japanese American Service Committee)で行われ、2023年と2024年の行事、前年の活動報告、モントローズ墓地関連についての連絡、会計報告と予算、コミュニティ・アウトリーチ報告、役員の承認が行われた。同年次報告会は新型コロナのパンデミックにより、4年ぶりの対面での開催となった。
トリニティ・アイリッシュ・ダンス、4月22日にパフォーマンス
軽快で素早いステップや一糸乱れぬ動き、息をのむようなアイリッシュ・ダンスを見せてくれるシカゴのトリニティ・アイリッシュ・ダンス・カンパニー(以下、トリニティ)の年次公演が4月22日(土)の午後7時半よりオーディトリアム・シアターで開催される。
トリニティは日本との長い関係を持ち、同公演では能の動きや間の取り方をダンスに取り入れた新作も上演される。
第37回日本語弁論大会、28人が学習経験を堂々と発表
第37回日本語弁論大会が3月25日、在シカゴ総領事館広報文化センターで開催され、日本語を学ぶ学生28人がイリノイ、インディアナ、ネブラスカ、ミネソタ、ウィスコンシンの5州から参加し熱弁を振るった。スピーチの内容も困難を乗り越えた経験や前向きな気持ちで開けた世界、日本語学習を通して学んだことなどが発表され、興味深い弁論大会となった。
新道場AIRMW Cultural Hubでグランド・オープニング
タツ・青木氏率いるAsian Improv aRts Midwest (AIRMW)の本拠地「AIRMW Cultural Hub」のグランド・オープニングが2月24日に開催された。ここではAIRMW傘下の司太鼓、秀舞会、豊秋三味線などの練習が行われ「道場」とも呼ばれる。また、練習だけでなく数々の文化イベントも行われる。
シカゴ双葉会日本語学校全日校卒業式
降り積もった雪を朝日が溶かし、新しい道を開いてくれたような3月13日、シカゴ双葉会日本語学校全日校の卒業式が厳粛な雰囲気の中で行われ、小学6年生11人と、中学3年生6人が卒業した。 卒業生は一人ずつ田村穣校長から卒業証書を授与され、将来の夢や抱負を大きな声で発表した。
第40回エイジアン・アメリカン連合、旧正月を祝う
アジア系コミュニティが旧正月に一堂に集い、そのプレゼンスを示そうという第40回エイジアン・アメリカン・連合・シカゴ(AACC)が2月18日、ハイアット・リージェンシー・オヘアで開催され約1,000人が参集した。
人権侵害を繰り返すまいと、再定住:シカゴ物語初上映
約12万人の日系人強制収容を可能にしたフランクリン・ルーズベルト大統領による大統領命令9066を忘れまいとする「デイ・オブ・リメンブランス」が2月19日、シカゴ歴史博物館で開催された。 同イベントは、危機的状況下における市民権のもろさと、為政者による人権侵害を繰り返してはならないという「寝ずの番」の重要性を忘れないために毎年行われている。
日本語を忘れたくない、補習校の価値に気づき成長した日々
大雪の予報が好転し春らしい日差しに包まれた3月4日、シカゴ双葉会日本語学校補習校の卒業式が3年ぶりに対面で行われ、小学部50人、中学部34人、高等部6人が卒業した。
卒業式会場となった同校体育館には卒業生の家族がブリーチャーいっぱいに座り、入場して来る卒業生を拍手で迎えた。
強固な日米関係、天皇誕生日を祝う
天皇誕生日の祝賀会が2月17日、在シカゴ総領事館で開催され、文化、教育、音楽、奉仕、ビジネスなどの多分野を通じて日米関係促進に貢献する功労者や受賞者などが出席した。同祝賀会は例年行われて来たが、新型コロナのパンデミックにより3年ぶりの対面での開催となり、会場では日本酒、和食、和風デザート、けん玉、観光スポットなどの紹介が行われた。
アンティークなガラス器の展示販売会
アンティーク・ガラス器の20-30-40イリノイ・グラス協会(20-30-40 Glass Society of Illinois)が3月11日と12日の両日、第50回グラス・ショー&セールを開催する。
会場には20を超える米国のスペシャリストが集まり、デプレッション、エレガント、カーニバル、パターン、アートなどのガラス器を展示販売する他、ミッド-センチュリー・モダン・ガラスや陶磁器、キッチン用品なども展示販売される。